2009年02月24日

エスキモー女の○○は冷凍○○

 どうも、みなさんこんばんは。
 火曜日担当の小津野 真帆です。おまえによーし 俺によーし


 そんなわけで、最近は好きな人と上手くいっていなかったり、引越しの準備が大変だったり、色々そんな感じです。あうあ。

 
 片手間にグスタフ・ハスフォードのPhantom Blooperという小説を、翻訳しながら読んでいるのですが、これが面白い。
 ShitでFuckな俗っぽいメリケン語が好きなこともありますし、一人称視点の物語なのでサクサク読めます。

 何故、これを読もうと思ったかと言うと、実は映画「フルメタルジャケット」の続編がこの小説なのです。
 正確には映画の原作小説Short Timers(短期除隊兵)の続編で、映画版はかなりのアレンジが加えられております。
 例えば映画だとハートマン軍曹のシゴキ、狙撃兵の女の子との戦闘という二部構成ですが、小説ではジャングルで再び狙撃兵と戦います。
 そこでカウボーイやニューガイ、ドクにアリスといった映画で戦死するメンバーが次々と殺され、最後はジョーカーが死にかけのカウボーイを射殺して、狙撃兵の前から撤退する所で終わります。
 
 この小説の面白い所は、やはり一人称視点でベトナム戦争をありのままに描いていることでしょうね。政治的なベトナム戦争の是非は置いておいて、現地にいる兵隊の気持ちを描いている所が面白くて怖いわけで。
 作者はベトナム従軍経験がありますし、説得力も一杯です。
 ミッ○ーマウスの歌を歌いながらネズミを殺したり、新兵をピンを抜いた手榴弾を握らせてブン殴っていじめたり、爆死したウィンズロウ中尉(味方)の死体を食べたり。
 
 Phantom Blooperでは狙撃兵との戦いの後、ベトコンの捕虜になった後で収容所から脱走、日本の精神病院に搬送されて退役したジョーカーの「心の旅」が描かれています。
 戦死したカウボーイの家族に会いに行き、反戦活動をしていたドンロン無線兵と会ったり……その後で彼はアメリカと戦争に対して、ある考えを抱くのですが、これはネタバレと言うことで。
 
 とてもとても面白い小説ですし、優しい(一部卑猥な)英語で描かれているので、ぜひ読んでみてくださいませ。


posted by 漢字中央警備システム at 23:30| Comment(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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